MotoGuzziV7Ⅲのシリーズには、
「Stone」「Racer」「Carbon」「Carbon Shine」「Rough」「Mirano」「Night Pack」「Stone S」「Special」「Racer 10th Anniversary」エンジン、フレームはすべて共通
の計10種類がある(私の知る限り)
その内Carbon、Carbon Shine、Stone S、Racer 10th Anniversaryは限定車だ
なぜ列挙したかと言えばこれだけの種類を約4年の間に発売して、今年2021年新しいV7が出る
そりゃ創業100周年なんだから新しいの出すのは当たり前なんだけど、ここでエンジンもフレームもパーツもタイヤ規格もすべて新しくするこたぁないじゃんよーグッチさん
850cc…いいなぁ
というか、私個人的な意見ですが、グッチさんよ、どうせ850ccのエンジンで新しい車種出すんなら「Le Mans」を復活させてくれればいいじゃんよ
実を言えばMotoGuzziの車種で1番欲しいと思ってるのは初代Le Mansなんだよ
ただ、1980年代前半で生産終了してるし、中古市場で整備がきちんと出来てる個体は300万とかする
いやいやいや…
で、現行車を探したのだ
…いやまだ1月、今年中にもし新型Le Mansが出たらどうしよう
絶対欲しくなる
アホか、お前ローンが3年半残ってるだろ
諦めろ
出ると決まった訳じゃなし
さて、お戯れはこのくらいにして、ひめか号のハンドルまわりの話
V7ⅢシリーズはRacer以外はバーハンドルだ
ナチュラルなポジションだと思う
が、高速では風圧がかなりキツい
かといって風防(言い方古い)つけるのはちょっと私の美学と合わない
よってセパハンにすることにした
その方か見た目も格好良いと思うし
選択肢第一候補は純正のRacerについてるセパハンもどきをポン付けだ
当初(ハンドルを変えようと思ったのは納車から3カ月くらいして)はそのうち純正にしようと思っていた
が、それだとなんか面白くない
ハリケーン、トマゼリ、ポッシュ、等々色々しらべた挙げ句、ABMというアフターパーツのメーカーが出している「MultiClip Tour Basic」というのを見つけた from Germany
セッティングの自由度が高いのとやはりドイツ製だけあって質実剛健な印象、そして関連パーツも多いし何よりひめか号に装着したのを想像したときしっくりきた
これに決まりだ
ここから実際装着するまで約10カ月
と言うのも関連してクラッチ、ブレーキ、グリップ、バーエンドミラーと、ハンドルをカスタムしようとすると周辺パーツも換えたくなるのが人情ってもんで、何よりセパハンにしたのにバックステップじゃないのもおかしなカスタムになってしまう、という問題も浮上
ひとつのパーツを交換するはずが、結局
バックステップ、セパハン本体、クラッチ&ブレーキ、バーエンドミラー、ハンドルバーエンド、グリップ
7つのパーツを買うはめに
当然思い立ったからすぐ買おうとはいかないお財布事情もあり、10カ月かかったというお話
今回はセパハンのお話なのでシリーズ第1回とします(パーツによってはまとめるかも)
前置き長くてすみません
これ↓
これが
こう
ってわかりづらいな
我ながら写真下手くそだなぁ
装着同時あまり撮ってなかった
今度気が向いたら撮ろう
一連のパーツは現在すべて装着しているので個々の説明はまた今度
メリット
当たり前だが、乗車姿勢が前傾によりアグレッシブになった
同じ車両なのに速くなったようにすら感じられる
カーブが楽しい
何より様子がいいじゃないか
デメリット
高速巡航1時間越えるとあちらこちらが凝ってくる
まぁ格好を優先するなら仕方ないこと
そのかわり街乗りでは全く辛くないので問題無し
というかそこまで低くもない
今のところ気に入っている
質感は流石ドイツ、しっかりしている
剛性は申し分ない
ちなみに径22mmで内径12mm、要するに分厚い
次はクラッチ&ブレーキかな