フロントフォークカスタム後編
はいども
完成いたしました
これが
こう
いやぁなんか出過ぎ~
実際見るにそこまで違和感ないのだけれど写真で見るとなんか変
というよりフロントデッキの雰囲気がまとまってないな
ステムに穴あるし
黒とシルバーのバランスもイマイチ
取っちゃったからかな
元々ハンドルが付いてて、V7Ⅲcarbonにあるシリアルナンバーが印字してあった部品
なんか邪魔だなと感じてきて撤去
んーまた付けるか。
ところで、わかりますかねぇ
2箇所変えたんですよぉ
知らねーよって話ですが
分かりづらい
フロント周り全外しの作業になるとのことだったのでついでにトップブリッジから5mm程フォークの突き出しをしてもらいました
セパハンに替えてからなんかブリッジが近いなぁと感じていたのでやってもらいました。
帰宅してハンドルの調整をして(ディーラーの社長がわざわざマーキングしてハンドル位置もキチンと戻してくれたのだがやはり若干の違和感があったので)いるとどうせなら更に下げるか、と思い立ち変更
いや変わんねぇよ笑
結構下げたんだが変わらんな
フォーク突き出し分も含めると30mmは下がったはずだけど見た目変わんないな笑
まぁ見た目はいいとしてポジションは良いと思う。遠出してどうかだな。だいたい私の場合行って帰って5~6時間くらいが平均なのでそれくらい走って無理がないか検証が必要だ。
さてさて、フォークのインプレと行きたいのですが、まだ50㎏も走ってないのでまともなことは言えませんが、ディーラーの社長曰く、純正スプリングよりは柔らかく、減衰は硬いと思うとのこと、今のところはまだ実感無し(無いんかい)もう少し乗ってから書きます。恐らくリアサスの時もそうだったがある程度走らないとこなれて来ないというか本領発揮しないと思う。
今回付けたパーツは減衰は調整できないがスプリングレートの変更が可能。出っ張ってるとこをグルグル回せば下に下がって行ってスプリングを縮めてくれて硬くなるみたい。
しばらく乗って考えます。
そうそう、ディーラー行ったついでにシートの変更を検討すべく試しに付けさせてもらいました。
ん~ちょっと違うかなぁ
色々検討してシングルシートもひとつほしいなと。しかしもはやV7ⅢcarbonでなくRacerに近い気が。ならRacer買ってカスタムすりゃ良かったんじゃない?
いや、あの赤いフレームは個人的に趣味じゃないのです(はいはい)
それより出ましたね
新型V7special
850cc、パワーもパワーバンドもフレームもサスペンションもタイヤも変更
きっと良いのでしょう。
ただ、私は少し違うな(コレだったら買わなかった)と感じるかなぁ。
まぁ自分のバイクが一番と思いたい病かもしれませんが。
なんだかネイキッド然とし過ぎというか、カスタムの糊代が無いというか、少し重たく見えるというか。
とかなんとか言って乗ったらコロッと変わる可能性大です。
とにかく売れてくれりゃいい。メーカーには続けてもらわないと。
ディーラーにも稼いでほしい。結局それが消費者に巡りめぐって恩恵となると思うので。
次は何するかなぁ
とりあえずこれで一旦カスタムシリーズは終了かな。これからは細かなセッティングとかプチカスタムを載せていこうかな。
あっ今年中にはビキニカウルの検討をしたい。もう少し先になるだろうけど。あっあとフェンダーレス化とLED化の課題も残ってるよ…まだまだだなぁ(ToT)
ほいじゃ
Aprilia SPORTCITY CUBE 250ieって?
いや、これなんですけど。
なんでいきなりこのスクーターの話かというと、只今ひめか号のフロントスプリング交換の為ディーラーに入庫中でして、代わりにお借りしているのがコレなんですわ。
Aprilia SPORTCITY CUBE 250ie
2012年のだと思う。
全く聞いたこともないし見てもわからない。だってダサい。
気にするはずもない。
ただでさえいわゆるビックスクーター系には1度も興味を持ったことがなく、マジェスティやらフュージョン?フォルツァ?あとHondaの有名なやつなんだっけ?忘れた。とか名前と形くらいはわかるが乗ったこともないので分からない。
つまり代車という機会でもなきゃ一生乗らなかったかもしれない種類のバイク。
はい。ナメてました。
とても良い。速い。楽。街中で乗るならこのタイプが最強だと思う。
そりゃたくさん走ってる訳だわ。
通勤にはPCXあたりが適任かと想像はしていたがやはり250ccのパワーの違いは侮れないのではないだろうか。まぁ乗り比べてないのでハッキリしたことは言えないがざっくり感想を。
とにかく速い。速いとはSSやリッターバイクなどの速さでなく、街中で走ることを前提にした場合の相対的な速さのことで、例えば信号待ちからの発進、走行中の加速などがスムース。
始めこそ挙動の違いにおっかなびっくりしながらだったが、思えば若かりし頃スクーター小僧(原付だけど)だったのだと思い出したら、まぁ乗り方すぐ分かりました。
そしたらなお速い。しかもギアチェンジのロスがない事がこれ程速さに関係してくるとは分かってませんでした。
つまりはクイックシフターってすごい発明で速くなる訳だ、と改めて思った次第です。
次に、当たり前ですがハンドル軽っ。このスクーターハンドル幅が短くて、マウンテンバイクのハンドルかってくらい(ちょっと盛ったかな)
故に低速での細かい切り返しが楽。
次に積載能力、借りているバイクには後ろにパニアがついていてメットインと合わせればまぁまぁな荷物が入る。(即倒しそうな程ダサいけど)
皆様ご存知のようにV7Ⅲには積載という概念はありません。積みたければパニアつければいいんだけど、私のひめか号の雰囲気に付けるのはちょっと抵抗あるのと必要性を感じなかったので考えてもいなかった。
がしかし、荷物積めるってこんな便利なの?と解ってしまいました(ToT)
だって背負わなくていいし、いちいち括り着けたりしなくていい。楽。
それから地味な話だけど水冷だから比較的エンジン始動からすぐ発進可能。楽。
まぁ要するに楽ちんなバイクなんです。
1台ほしい。とさえ思う。
しかし
私は決して買わないでしょう。
理由はオートバイに楽ちんを求めていないから。
とか格好つけてはみたものの、日々の通勤には絶対こっちだ。お金と駐車スペースがあれば買いかねない。根性無しめ。
でもこれは買わないよ。だってダサいんだもん。買うなら他に候補はありますよ。同じピアッジオグループにスクーターの代名詞とも言えるオシャレなのがありますからね。もしも買うならあっちでしょう。300ccのがある。
いや、やはり無いな。というか直感的においらはスクーターに乗らない方がよいと思う。なぜなら事故りそうな気がしてならない。
楽ちんで速いバイクに乗ってたら多分気が抜けたり、飛ばし過ぎたり、不注意を招きかねない。何に乗ってようがバイクで事故ればただでは済まない。よって当分の間は(もっと歳とって体力無くなってヨボったら乗るかも)乗らないだろう。
何より、たった1週間足らずの離別にも関わらず私のオートバイが恋しいのだ。
速くもない(乗り方次第だけど)、荷物は積めない、すぐ発進出来ない、オイル代バカにならない、ガスも喰う、決して楽じゃないけど、すこぶる美しい私のオートバイ。
分かってるんだけど、駐車場に行ってひめか号がいないとなんかガッカリする。はいキモい。承知しておりますよ。でも早く迎えに行きたい。
という訳で次回こそフロントスプリングの話にしたいと思います。
あっそういえば、こないだプチ煽り受けた。
ひめか号で走っててそんなことは無かったのに。なんでだろう??何となく思うところはある。だって相手軽だったから。
ひめか号でも明らかに認識してから抜いて行ったな、という走り方をする車はいるが、面白いことに全て外国車。
判る人にはわかるでしょう。
フロントフォークカスタム前編
なんか最近燃費悪いんだよなぁ
16~17㎏/Lとか
ラピッドのメモリは+1
通勤で10kmくらいをハイペースで飛ばすし都内でストップ&ゴーの繰り返しじゃ仕方ないのか。
まぁ燃費を気にして買ったわけではないし。最近ガス代高いのは単純にガソリンの値段上がったからか。
それはいいとして、ディーラーがイタリアにフロントフォークのシールを頼んでから2ヶ月、まだ来ない笑
こんな状況でなくてもMotoGuzziの部品供給の速度は遅い。それに煩わしさを感じてしまう人は多分向かないのだろう。
美しい自然と美味しいご飯と美しい女性がいるイタリア人の時間感覚は我が国のそれとは違うのだろう。
というよりデカイ出費が遠退いてくれてある意味助かります
なんて書いてたらディーラーから連絡がありました。シール来たそうです。何ともタイミングよい
来週末には仕上がってるかな。
今回頼んでいるのはコレ
マトリス スプリングキット FKE
V7Ⅲのフロントフォークは純正では調整機能はない。納車時から感じてはいたのだが、硬い。例えばちょっとした段差を乗り越える際まぁまぁなショックがある。
リアサスをBituboに交換してから余計に感じる。よってフロントも交換。
そりゃフォーク自体をオーリンズとかにしたらいいんでしょうけどそこまでの予算がねーって話よ。何十万とかかる。
同じマトリスでフォークカートリッジごと交換出来るパーツもあってかなり迷ったが、こちらで十分だという結論に達しました。
製造から3年、購入から約2年、17000km走ってるんだからそもそもフォークスプリングのメンテナンス時期は過ぎている。オイルやら何やらかえるならスプリングも交換してついでに調整機能があればそれでいいだろう。
ということに。
パーツ本体はメーカー代理店から直接ディーラーに郵送済み。
さぁあとは取り付けるだけ!
って私がやる訳じゃありません。
丸投げです。
やりたい気持ちはある
しかし万が一素人カスタムで取り返しつかないミスを犯して再起不能なことになりはしないか心配
こんな性格ではないはずだが、慎重になってしまう。
あぁ歳取ったんだなと改めて実感してしまう。
どんな風に変わるか楽しみだ。
その前にもう一度ハンドル位置の研究をしようかとも思ってる。
気が向いたら。
ほんじゃまた
びっくり
YouTubeを何気なく流し見してたら
平嶋夏海さんというお嬢さんが
V7Ⅲ Racer 10th Anniversaryを買うってよ
マジか
知らなかったのだがインプレ仕事(ピアッジオのプロモかな)一環で前に乗ったことあるんだって
今回もピアッジオからの働きかけとか?
と勘繰ってしまうが
まぁなんにせよ平嶋さんちょっと有名みたいだしこれで興味持つ人が増えればいいなぁなんて思ってしまうものだ。
そういえば映ってたディーラーは我輩のV7Ⅲcarbonを探している際に1度問い合わせをしたところだった。このお店が家からは一番近くのピアッジオディーラーだったのだが在庫が無く諦めた。その際対応はとても親切で好印象だったこともありお店のサイトはちょくちょく見ていた。それと純正パーツ以外でもカスタムを結構していて勉強になる。
話を戻すが、動画見る限り体格と車格が合うかちょっと心配、小柄なようだし。
買ったはいいが取り回し等が億劫だと結局バイクの良さがわかる前に止めちゃったらもったいないなぁ
なんて何の関係もないおっさんの大きなお世話だな
是非Moto Guzziを、V7Ⅲを楽しんでください。
そうだ、
https://www.michelin.co.jp/motorbike/tyres/michelin-road-classic
ミシュラン、よくぞ出してくれました!
バッチリ前後サイズあるじゃないよ!
素晴らしい
これもいいなぁ
いやぁバイク屋の社長愛用メッツェラーもいいなぁ
またピレリに戻すかとか思ってたのに迷うじゃんかぁ
待て、まだまだ交換時期じゃない
ゆくゆく決めましょう
いっそん
面白いもんで、数字は力ですな。
PV数とか気にするなんて思わなかった。やっぱり伸びるとやりがいみたいなもんがあるし、伸びないとなんでかなぁとか詮索したくなる。摩訶不思議
とは言えこんな日陰で草むしりするみたいなブログを皆さんに見ていただきたいなどと烏滸がましい発想はない。
地味に静にやっていきます。
足の痛みもほとんど治って昼間少し太陽の力が増してくるのを感じると山に行きたくなる今日この頃。
私の生業は夜が主戦上でして、朝家に帰ってきます。もう10数年昼夜逆転の生活をしております。
良いところは皆さんと行動時間がカブらないところ。まぁ故に人と予定を合わせるのはしんどいけど。友達のいない人間にはちょうどいい。
よって山に走りに行く時は朝仕事が終わってそのまま行くか、休みの早朝家を出るかになる。ので、まだキツイ。寒いよ。
あっそうだ、タイヤのインプレ。
V7Ⅲの純正タイヤはピレリ スポーツデーモンだが、12000kmくらいだったかスリップサインが出てきたので交換となり、違うのも試そうと思って色々調べたが何せ前後揃うタイヤが少ない。
ブリジストン BT46
くらい。
あとは前はあるけど後ろがない、逆も。探した時はスポーツデーモンも品切れ。
BT46と迷ったがミシュランにした。
最初の1000kmくらいは非常に良いフィーリングだったんだけどその後徐々に重たく感じるようになった。というのも例えば走ってて左側に車が停車してて右側を通ってすぐ左に戻りたいとか、右折車の左側をパスするときなど急な倒し込みというか、あっ「ヒラヒラ感」が言いたかったんだ。そうヒラヒラ感が鈍い。
セパハンにしたのも要因だとは思うのだが、スポーツデーモンはセンターがかなり減った状態でも反応が鋭かったことを考えると特性なんだと思う。
そのかわり寿命は長いのではないかと思う。今5000km位だが減ってるように見えない。多分15000km位はいくのではないか。
スポーツデーモンは実は10000km過ぎたあたりでもう厳しいかなぁという雰囲気だった。
というか今思うと前タイヤが全然残ってたなぁ。普通前後同時に替えるよな、まぁ同じタイヤなら後ろだけという選択肢もあるけど前後違うタイヤってのも特性が発揮されないだろうしギクシャクしそう。
パイロットアクティブはどちらかと言うとやはりツーリング向きなんだろう。
我輩はちょっとキビキビした運転をしたいのでスポーツデーモンのほうが良いかもしれない。
BT46もやはるツーリングタイヤだろう。
次回はスポーツデーモンに戻すか。
無くなってたりして…汗
とこの辺まで書いてほったらかしてた。
今週は珍しく月曜日が休みになった。
しかも暖かい。
山か、とも思ったのだが朝仕事が終わった時点で少し疲れも感じていたので以前から行きたいと思っていた展覧会に行くことにした。
千葉美術館での企画展「田中一村展」。職場から1時間程度。
何年前か全く覚えていないがテレビで初めて見て好きになった。
今月末までの開催ということで必ず行こうと思っていた。良いタイミングだった。
10時に開館、私の仕事が終わるのが7時前。下道で1時間程度らしい。調べたところ人気があるらしくかなり混雑するとの前情報。駐車場の入庫に1時間かかることもあるとか、どんな駐車場?
まぁ念のため30分くらい前には着いていても良いだろう。と7時半には職場を出た。
いつも山に向かう時は背中から浴びる太陽も今回は真正面に向かって走ることになり、初めての目的地ということも相まってテンションも良い上がり方だ。
平日の千葉方面に向かう下道は結構混雑していた。商業用トラックが多くなかなか刺激的な道だ。
私は神奈川のシケた街の出身なのであまり千葉方面には所縁がない。小学生の頃幕張に一度、中学の時野田に一度、大学時代下総中山に一度。人生で計3回。
で今回は4度目。やはり景色が違う見慣れない風景だ。
Googlemapの言う通り1時間と少しで着いてしまった。まだ9時前。昨日の朝から何も食べていなかったので千葉駅前のマックに寄って軽く食べた。久しぶり過ぎてちょっと重かった。
9時20分には美術館駐車場の前で1番乗りを決めて会場を待った。
段々と気温が上がっていくのがわかる。
9時50分駐車場が開いた。係の人にバイク置き場はあるか訊ねるとあるとのことで安心した。地下駐車場に下っていくとなるほど、入庫に時間が掛かる訳がわかった。地下に広い駐車場があるのではなく立体駐車場になっていて、名前は分からないが車を回転させる円盤のアレがある。一台一台回して扉の中に入って更に地下のゲージに入れていくのだろう。そりゃ時間かかるわ。
私の後ろに1台だけ会場待ちしている車があったが入庫時点では私とその車だけだった。なんだ大して混んでないじゃないか。
地下から8階のチケット売り場兼企画展の入場口まで上がった。
エレベーターの中
こんな写真しかない。
というか当然ながら入場すれば写真は撮れない。
で、どうだったのか。
良かった。感動した。
やはり私はこの人の絵が好きだ。いや多分この田中一村という人が好きなんだと感じた。
幼い頃から絵の才能があり本人もきっと将来には明るい希望しか無かったはずだ。しかし彼はその生涯において日本画壇から認められることなくこの世を去った。
この展覧会の特筆すべき点は彼の10代から最晩年に至るまでの作品群を時系列に展示している点と、絵画だけではなく木彫りの彫刻、帯や皿への絵付、自ら撮影した写真、手紙、画材の領収書にいたるまでをカバーし田中一村(本名孝)の人物像を表現して見せている点だろう。
少し残念だったのは全体の照明が全く同じトーンでのっぺりとした暗さが作品の抑揚や感情を押さえ付けてしまっているように感じたところだ。出来れば作品ごとに照明は変えるか少なくとももう少し明るくすべきと思った。彼の(私が思うに)真骨頂たる色彩感覚を表現しきれていないのが残念だ。
まぁマイナス点は差し引いてもとにかく行って良かった。
彼の代表作「アダンの海辺」
これを実際目の当たりに出来たことも然ることながら、個人的には千葉に住んで極貧生活の傍ら当時の田舎の人々の暮らしぶりや、千葉寺周辺を描いたシリーズが特に気に入っている。そして改めて彼の描く動植物、昆虫の精密さ、正確さ、緻密さに心をつかまれた。
軍鶏だけを描いた4枚の作品は秀逸だった。
私は伊藤若冲の神々しさも大好きだが一村の軍鶏も負けず劣らず。
派手さはないが彼の誠実さが全て絵に現れていると作品を通して感じた。あんなにも上手に絵を描くのにお世辞にも上手いとは言えない手紙の文字やアダンの海辺に寄せた想いを拝見してやはり私はこの人物に心惹かれるのだと理解出来た。
一般論として、彼は生涯世間から認められず、陽の目を見ることなく、豊かな暮らしからは程遠い生活の中散っていった哀れな画家のようにみられるかもしれない。しかし今回わかった。いや、わかっちゃいないのは百も承知だが言わせてほしい。
彼は穏やかな幸福のうちにこの世を去っていったのだ。奄美に移り住み質素な暮らしの中に描き続け自らの進化を確かに感じながら楽園とも天国とも映ったであろう自然を描くことに至上の幸福を見出だしたのだと。
彼はゴッホとは真逆の真理を手にしたのではないかと思う。
熱く語ってはみたものの彼の内面は彼にしかわかるものではない。
ただ私は彼の絵をみて幸福を感じた。確かに感じたというおはなし。
夢と言っていい。一枚だけ、一枚だけ手元に持たせてほしい。あの千葉の風景を描いた作品を。お金の問題ではなく、縁があれば、資格があればのおはなしだ。
私は不誠実で不遜な人間だ。難しいだろう。
ただ作品はまた拝見出来る機会もあるだろう。次回お目にかかるのを楽しみにしている。
ブログの趣旨からはかけ離れてしまうがまぁ記録ってことで。
そうそう、入場前に数分待ち時間がありロビーで立っていると歳の頃70前後の小綺麗にした明らかにお金も時間も持ってます的なおじさんがやって来て、50前後であろう係の女性に話しかけた。
「君、建築関係を教えてくれる人はいないのかね?いや、私は絵よりもこの建物について伺いたいんだよ」
「建築関係についてご説明できるものがおりませんで申し訳ありません」
「いやぁ私はこう見えて設計をやっていてね、まぁ30年くらい前だから、お嬢さんが生まれる前だからね知らないだろうがね」
「あはは、そんな、生まれてますよ」
「おお、そうですか、お若く見えるからてっきり30歳くらいかとおもったよガハハ」
「いやですわご冗談をウフフ」
気持ち悪い会話
すんのは自由だけど静まり返った美術館のロビーでするこたないだろうよ
あんたに一村の力強さや繊細さは分からんだろうさ
入場したら、案の定作品なんかほとんどみてないスピードで我輩を追い抜いてとっとと出て行っちゃったよ
何しに来たんだよおじさん
自分はあんなじいさんにはならないぞ
というおはなしでした。
おしまい。
V7Ⅲ carbon メンテナンス
大事なこと忘れてたよ
備忘録的な要素もいれなきゃ
という訳でメンテナンス
まぁまずはエンジンオイルでしょう。
ひめか号は初回1000km、以降3000~3500km毎、2回に1回はオイルフィルター交換、今のところ5回交換した。はず…忘れた。
使用オイルは
メーカー指定10W60って。
広すぎ、高すぎ笑
ただ、バイク屋の社長曰く「兄ちゃんオイルだけはケチらんほうがええで」とのこと。
いや関西弁ではないけど。
社長はV7racerに乗ってる。ここは先輩の言うことを信じよう。
なのでこれ以外入れたことない。
こないだオイル漏れらしきシミと真っ黒な汚れを発見して少々ビビってるが、その後はまだしみてこない。次回長い距離走ってみて確認しようと思う。
まぁ次18000km位でまた交換時期なのでそれからでもいいか。
その他はミッションオイルとギアオイルそれとフロントフォークオイル
オイル系はこんなとこ。
あとこないだブレーキフルード前後交換したな。
ミッションは3回、ギアは2回だったかな。
ちゃんと記録しとかなきゃダメですな。
あと、そうだ、12000km位の時にタペットクリアランス調整した。カチャカチャうるさくなってきたのでやってもらったんだ。お陰でかなり静かになった。
YouTubeにアメリカ人のおじさんが解説してくれてる動画があったんだけど肝心の上死点の出し方がいまいち理解出来なくて、1度エンジンヘッド開けてやってみたけど上手くいかなかった。次回までにちゃんと勉強せにゃならん。
というかエンジンオイル交換ですら全部ディーラー任せだ。
理由は安定してバイクを水平に出来ないから。じゃなくてそれをするのが怖いんだよ
フルバンク駐車しちゃってから。フロントタイヤ止めるやつもあれば大丈夫かなぁ
あとは洗車か。最近はあまりに寒いので水でしっかり洗剤使って洗うことはしてない。
中にはバイクの洗車に水はいらないという人もいるらしく、なにが正しいのかはわからんがこまめにケアすることが肝心かと。
メンテナンスはこんな感じかな
あっそうだ、ApriliaからRS660というのが出るようで、初めてこのタイプで乗ってみたいと思った。多分めちゃくちゃ気に入ると思う。いやぁおいらにもう少し甲斐性があれば…
いってぇ
土曜日久しぶりに50km以上少し走った。
朝6時前に出て目的地まで下道で2時間ちょっと。
ここが目的地
20年程前になるか、まだ車の免許取ってすぐのころだった。
友達と走ってて見つけた場所
360°パノラマに景色が見える。
海から雲が張り出していて、ゆっくり引いておりあと少しで日が射してきそうだったが昼前には戻りたかったので帰ることにした。
私は走る時直前まで目的地を決めないことが多い。なんとなくその時行きたい所に行く。
それと道すがらどこか店に立ち寄るということもあまりない。コンビニに1度か2度くらい。特にこういう状況になったからではなく。
ただ走って帰る。何とも人からみたら変なやつだ。
さて、それはいいとして、脚が痛い。
コケたのではない。自分の不注意だ。
帰り道午前中にしては道が混んでいた。
ひめか号は低く以外と細い。
V7Ⅲは400ccのバイクとあまり変わらない車格なので車の横を通るのもあまり苦痛ではない。
良くないのは承知しているがゆっくりやっていると前方に地面から生えているオレンジのポールが並んでいるのが見えた。
これ
しかも均等ではなく少し間が離れてるのもあったり、私から見てひらがなの「し」を逆さまにした形に配置してある。
で、通れそうなくらいの隙間だったので行くことにした。ちょうど「し」の折れてるあたり。
普段低速でも足をステップから投げ出してダラァーっとすることはあまりないようにしているのだが、なぜかこの時無意識にやってしまっていた。
ポールの根元部分につま先あたりがヒットして持ってかれたままふくらはぎの下あたりと右ステップ当たって挟まれ足首がぐにゃ
時速10kmくらいで
一瞬足首の感覚が無くなったように感じて、もげたかと本気で思った
いやまさか、もげてはいない。
痛い。止まるか。でもすぐに停められる場所がない。少し走ると感覚が戻ってきた。
指は動くようだ、折れてはいない。
しかし痛い
痛みに耐えつつ少し動かしてみたり状態を確認していると、真っ青なポルシェが1台左に寄せるでもなく片側1車線の道の真ん中に止まっている。持ち主であろう紳士が申し訳なさそうに後方から来る車たちを誘導している。道端には奥様と娘さんであろうか、立ちすくんでいる
エンジントラブルか?ハザードを出していないところを見るにバッテリーかもしれない。
あとから思えば週末ドライバーのお父さんがこの非常時に外出を控えて数ヶ月、久しぶりに気温も天気も良いのでご家族で少しお出掛けの折り、弱っていたバッテリーが渋滞とエアコンで逝ってしまったのかもしれない。何とも居たたまれない。
まだJAFなど来ていないので時間は経ってない。せめてニュートラルにして押せば左端に寄せれるのに、手伝うか?
いやいやいや人のこと心配してる場合じゃないのよ、どーせ足痛くて押せないよ
まぁ人命に関わることじゃなし、大丈夫。
というわけで私の足は何とか動くので途中から高速乗って、普段はあまり使わない首都高も入ってソッコー家に帰りました。
恐る恐る服を脱いでみるとふくらはぎの下がぼっこし腫れてます
響くような痛みはないので骨ではないでしょう。妻はバカだねぇと罵りながらも湿布を出してくれました。良い妻です。
足首は幸い大丈夫みたい。
歩くと痛いし、正座とかあぐらとか無理
とりあえず様子見で。
湿布をペタペタして今日は少しマシになりました。腫れも少し引いたのでまぁ病院は必要ないかな。今のところ。
足が痛いのに日曜日これまた天気が良かったし、昨日少し海沿い走ったから水拭きくらいしようと朝からせっせとやっていると、ん?んん?
なんじゃこりゃ?なんか垂れてるよ
恐れていた事態がやってきましたよ
エンジン下右側、お漏らしだよ
よくよく見ると昨日今日ではない
あーあーしょうがない子だよ
まだかなり少量なので、拭き取れる部分は拭き取って様子見
次回どの程度漏れてるかチェックだな。
V7Ⅲよく聞く症状
まぁ17000km越えてるし仕方ないな。
しかし場所がなぁ
治すならエンジンおろさないといけない
あっ去年の定期点検サボってたんだ。
保証使うにはやらないと
2万高いよぉ
フロントサス4万工賃3万
いってぇなぁ