Moto Guzzi V7Ⅲ carbonと行く

MotoGuzzi V7Ⅲ carbon に乗ってのあれこれとカスタム情報などを書いています

沼シリーズ ハンドル

人生をどう生きるか、自分はどうなりたいのか、誰と生きたいのか、どこから来てどこへ行くのか、人間とは、自分とは何なのか…

 

バイクに何を求めるのか、数多あるバイクからどれを選ぶのか、どこへ行きたいのか、何がしたいのか、乗り心地はどれが正解なのか、道のどこをどう走るのか、そもそも自分はなぜバイクに乗るのか…

 

「哲学亦乗鉄馬也」

「鉄馬に乗ることもまた哲学なり」

「オートバイに乗ることも哲学することだ」

なんつって

 

セッティングのはなし

つまりバイクの方を自分の身体性能や感覚に合わせて弄っていくやつです。

中にはノーマル派の方もいらっしゃると思いますが、私は弄る派なので悪しからず。

 

バイクの操作性に大きな変化をもたらすパーツとして、ハンドル、タイヤ、フロントリアサスペンション、ステップ、シートはやはり外せません。

そりゃ純正でドンピシャばっちり文句のつけようもありません!だったらいいですが、まぁ難しいでしょう。

 

しかし、このセッティング。やりだしたらキリがない。そう、噂のセッティング沼ってやつです。

しかし分かっちゃいるけどやりたくなるのが性分。片足突っ込んでます。

とは言ってもまだ必要パーツが全部揃った訳じゃありません。

カスタムシリーズ最後のパーツ、フロントサスペンションがまだなので、片足ってことで。

 

という訳で沼シリーズでやんす

第1回はハンドル

こいつがまた奥が深い。最大にして最難関、答えはない!?と思える。

その最大の要因はおいらが選んで買ったハンドルにあり。

https://youtu.be/gUdmy7M3ZCk

見てもらったらわかるかと思いますが、なんせ自由度が高い、いやほぼ無制限みたいなもんです。そう、だからこれにしたんですが沼なんですよ。

取り付けの時バイク屋さんからも、配線関係が難しいから時間くれと言われました。なんとか付けてもらってこの動画の通りとはいかないまでも稼働域はかなりあります。

そうは言ってもたいして変わらないんじゃないの?と思われるかもしれませんが、1箇所1cm動かしただけで全然変わるんですよ。

 

色々やってみました。こうかなぁ、こっちかなぁ、いや違うかなぁ、おっこれかも!というポジションが見つかって3ヵ月位それでハマってました。当分これでいいかぁと。

 

しかし、2、3日前ちょっと時間があったので、1回遊んでみるかとクラッチブレーキ等が直接ついてるバーの刺さってるパーツを逆さまにして更にハンドルの位置をさげてみようかと挑戦したんですが、はい、無理。

配線がうまくいかない。ライトの裏がぐちゃぐちゃに。

やってやれないことはないんでしょうけど、諦めました。

で、なんもしないのも癪にさわるので、試しにフォークに直についてるパーツを若干ですが前方へ移動、絞り各を戻して。

つまりすこーしだけハンドルが前にいってる。



f:id:Coccinella2019:20210204060427j:imageこれが

f:id:Coccinella2019:20210204055102j:imageこう

同じ場所で撮れよ分かりづらい。ほんとに少し。

ちょこっとコンパクトになってるんです。

キュッとした。

そしたらこれがドンピシャ。

なんで今まで気付かなかったのか。

ハンドルの高さも垂れ各も変わらないのに、運転時ハンドル付け根部分に少し過重があったものが先端に近い部分に移動した。

そして腕が自然な形に。

つまりはハンドルに余計な入力がなくなってフロントタイヤが行きたい方に曲がる感じ。

これはいい。

 

そこで、また考える訳ですよ。

あれっまだまだ他によいセッティングがあるのでは?

はい、沼。

 

また変えたら載せよう。

まぁこうやって色々試して自分に合わせていく作業もまたバイクの楽しみですな。

 

それより乗る人間の方もしっかりセッティングしないとだな。

また体重落とさないといかん

少し重量オーバーな感じがする